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用語集 /

トランスフォビア

正式

transphobia · トランス嫌悪 · トランスジェンダー嫌悪

トランスジェンダーの人への偏見・排除・敵意。相手の性別を否定したり、呼称や代名詞を拒んだり、制度的な壁として現れることがよくあります。

「トランスフォビア」とは、トランスジェンダーの人に向けられる偏見・排除・敵意を指します。よくある形には、ある人を出生時に割り当てられた性別で呼び続ける、人称代名詞の使用を拒む、証明書や医療の場面で壁を設ける、あるいはトランスであることを「精神を病んでいる」「流行りに乗っているだけ」と決めつける、といったものがあります。

ホモフォビアと同じく、それは制度的なものにも、内面化されたものにもなりえます。気をつけたいのは、多くの敵意が「心配している」「科学的に言っているだけ」を装うことです。けれど、その落としどころが誰かの自分の性自認についての認識を否定することにある限り、本質はスティグマ(烙印)です。「トランスジェンダーは精神疾患なのか」「後悔しないのか」といった個々の主張については、別に検証記事があります(トランスジェンダーは精神疾患ですかをご覧ください)。