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用語集 /

SOGIE

学術

SOGIESC · SOGI · 性的指向と性自認

性的指向・性自認・性表現という三つの次元の総称。性的特徴を加えると SOGIESC——誰もが持っているもので、性的マイノリティだけのものではありません。

SOGIE はいくつかの英単語の頭文字をつないだ言葉です。性的指向(Sexual Orientation、誰に惹かれるか)、性自認(Gender Identity、自分を何者と感じるか)、性表現(Gender Expression、自分をどう見せるか)。さらに性的特徴(Sex Characteristics、身体的特徴)を加えると SOGIESC になります。国連機関や国際人権文書は、関連する議題を扱う際によくこの枠組みを使います。

この枠組みのいちばんの効用は「分けて考えられる」ことです。日常の言葉はこれらをひとまとめにしがちです——男の子がマニキュアを塗っているのを見て性的指向を推測したり、トランスジェンダーだと聞いて「で、好きになるのは男? 女?」と尋ねたり。これらの軸はそれぞれ独立していて、各軸上の位置は自由に組み合わさります。全体像は SOGIE 入門でどうぞ。

ことばの使い分け:学術・人権・政策文書の用語で、日常会話ではあまり見かけません。ただ、その背後にある「次元を分けて考える」という発想は、自分を整理したい誰にとっても役立ちます。

よくある誤用:SOGIE を性的マイノリティだけの話だと思うこと。異性愛のシスジェンダーの人にも、性的指向(異性愛)、性自認(シスジェンダー)、そして性表現があります——SOGIE は、すべての人を記述する枠組みです。